TOP > 棚卸ロスを防げ!
棚卸しの際は、損益の正確な把握が重要になります。しかし、棚卸しの際には帳簿上の在庫と実地棚卸しとの間に差額が生じてしまうことが少なからずあります。つまり、本来であれば仕入数から売上数を引いた数が在庫数になるはずが、欠損が出てマイナスになってしまうのです。
このマイナスのことを「棚卸しロス」と言います。棚卸しロスが発生する割合は、およそ1.8%だと言われており、長期的に見た場合この数字は決して軽く扱えるものではありません。棚卸しロスの原因としては以下のようなものが挙げられます。
近年の小売業の特徴として、とにかく売上を追求することが挙げられます。そのため人員は極限まで削減され、商品管理にまで人員を割けないという問題が生じています。
また、値下げ競争の発生によって、従業員の中での商品価値意識が低下し、そこから窃盗などに結びつくこともあるようです。
棚卸しロスが発生する原因の根本にあるのは、突き詰めれば「人」になります。売上を重視しすぎれば人件費削減が行われ、結果的にロスを生み出す要因となってしまうのです。
ロスを防ぐための対応策としては、以下のようなものが挙げられます。
上記の徹底によって、万引きなどによるロスは最大限防ぐことが可能になります。